(アメブロからお越しの方は★からお読みください)
がんとオーガズムの関係についてお話します。
癌の研究者である松野博士のブログのリプログをまずはお読みください。
がん患者が風俗へ行って癌を消失、治ってしまったという話は有名です。
これは単にセックスをすると治る、という話ではありません。オーガズムを感じるか否か、でもなく。
がんとオーガズムはA10神経と関与しています。
★
博士のブログを読んで頂ければわかるように結論としては
「快楽に関係するA10神経の働きが麻痺傾向にあるがん患者に有効」であり、そしてそれは単に「オーガズムを感じることだけではない」ということです。※セックス(オーガズムを感じるか否かも関係なく)をするだけ、と言う意味でもありませんね。但し、セックスはセクシュアリティの講座でもお話していますように生きる上でとても大切なものです。
文中にあるように
A10神経は、心惹かれる異性と一緒にいるだけではなく、ひらめき、深い気づき(洞察)、幸せな感覚や、無償の「愛」に付随する歓びを感じる際に、とくに活性化する。
ということです。
深い気づき、というのは瞑想によっても起こり得ますし、幸せな感覚はペット、パートナー、などの愛する人や動物、趣味による高揚感、多幸感によって起こります。
A10神経はドーパミンが分泌される神経細胞の神経節から大脳新皮質へ伸びる神経軸索。
よって、
オキシトシンとも関係していますね。オキシトシンは皮膚刺激など末梢からの刺激などからも合成分泌されるホルモンで出産時の子宮収縮、授乳のための乳汁分泌ホルモン。その他さまざまなときに分泌され、幸福ホルモン、癒しホルモン、抱擁ホルモンと呼ばれます。
オキシトシンは皮膚刺激以外に子宮頸部などの刺激することで分泌される。女性がオーガズムを感じるときに膣内が痙攣すると言われるが(出産時も収縮)まさしくオキシトシンの分泌もA10神経の活性化につながっていると理解できる。
ドーパミン、オキシトシン、セロトニンという報酬系のホルモンがA10神経を通ることが少なることで麻痺が起こっているのだろうか?詳細は専門家でないと説明不可能かもしれないですがこれらを活性化させることは癌患者以外にも有効であることは確かかもしれません。
これらのホルモンが少ないこと自体、ストレスが体内に残る、ということですから。ストレス対策として抗ストレスホルモン(腎臓)だけが働いているわけではありません。
ホルモンを正常に分泌させてストレスを相殺させて癌を育たせないためにはタッチングの作用(愛する人との接触、優しい施術を受ける)、安心感、感覚的な歓びによる多幸感などを増やすこと。
ということはメンタル面からのアプローチも必要。
オーガズムを感じることが直接的に治癒につながるのではなく、そこへ至るまでの行為が必要であることが結論です。
イメージで言うと・・・
がん患者に共通する「我慢」は明らかに硬い、閉じたイメージです。
多幸感、安心感、歓びを感じているとき、緩んでいて解放するイメージです。
松野医師が語っているように例えば乳がん患者さんの特徴には上半身が硬い方が多いそうです。他人を優先し、自分は我慢して協調性を保っているような方、、、(全員に当てはまるわけではないですが傾向として)これには何らかのビリーフ(例:我慢をつくっている思考)が伴っていそうですね。(このビリーフこの話はまた次の機会に・・・)身体の治療と共にメンタルケアとして不要なビリーフをなくすことも必要だと考えています。再発しないためにも。。。
私たちの身体は自己治癒力が備わっているんです。過剰なものや不要なものを捨て、不足してしまったら補って、そのままの状態で生きればいいんです^^
一つのヒントになれば幸いです。
9/2 東京都 ハンドリフレクソロジー講座
⇒ https://resast.jp/events/284328/
9/9 東京都 ハンドリフレクソロジー体験会
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9/23 東京都 医学&スピリチュアルから観た女性の身体トラブル
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第三木曜日:本質への気づき「Cafe Practice~カフェ・プラクティス」