(アメブロからお越しの方は★からお読みください))ホリスティックスタジオ・リケア長浜です。
病気の告知を受けたときがその後の分かれ道だなと経験上痛感している私
今週3日間、全く未知の世界であるような本業とは全く関係のないイベントのお手伝いでした。
久しぶりの立ち仕事で膝が痛くなって思い出したんですが15年前にダンスのせいで膝を傷めて歩けなくなって半月板損傷として手術を勧められたんですね。愕然としながら紹介されて行った大病院で担当の医師が「リハビリで治そう」と言って下さって切らずに済んだ経験があります。
言われた瞬間もうそれしか道がないと思い込んだ私💦
告知されたときって冷静になれなくなって言葉を信じ込む。。。そして、訳が分からなくなって・・・
告知を受けてからではなくて受ける前に持っておくべき意識や心持ちとは・・・?
★
卵巣嚢腫のときもそうでした。全く想定外だった医師の言葉「手術ですね」にショックで混乱してそれをそのまま鵜呑みにして、「手術しなきゃダメなんだ!」と信じてしまった。
確かに嚢腫がもう7㎝くらいあったから医学的には手術が妥当だったんだけど、色々と後から調べたら選択肢は他にもあったんですよね。しかも、「半年先までオペ室空いてないから」と言われて、「切らなきゃいけない」に囚われてた私は焦って看護師である義妹に相談。すぐに他の病院を紹介されて早く切ってしまったんです、、、。「切れば治る」というか「切らないとヤバイ!」思ってたからね(^_^;)
後から思えば、半年の間に小さくさせて手術はしなくていい、なんて可能性もあったわけです。その当時の私はまだ医学の知識もあまりなく、いざ医師から告げられるとやっぱりうろたえます。パニックになってしまうと正常に判断できなくなる。
「病気はメッセージだよ。医師じゃなくて自分で治すんだよ」と当時の私に言ってあげたい(^_^;)
今の私ならきっと手術はしなかったし、手術するとしても焦ったり、病人としての自分にのまれていなかったと思います。病気は悪いもの!と当時の私は決めつけていましたから。。。
今だって頭では病気は悪いものじゃない、治癒過程と思っていても人間ですから感情的になったりすることでしょう。全く大丈夫な人は居ない。
母は癌と診断されて、自分から癌患者へと変貌していきました。ありありとまざまざと目の当たりにしました。進行が早かったのかもしれませんがそれをそうさせたのも母本人。
癌、と診断されたときのために決めておいたほうがいい、と言います。これって死における心の準備と似ていますね。起きてほしくないから、縁起が悪いから、と目を背けるのではなく、起きるかも、と思っているわけでもなく、不測の事態への備えはある程度しておいたほうがその時の自分のためになる、ということ。
「私は絶対にならない!」
とか思ってて、なったときに愕然とする、、、と言う方って結構多い。「うちの子に限って」と同じ心境?
キモチ解る。私もそのタイプ(笑)でも、どんな選択をするか、どんな選択肢があるのか?は調べておくことをオススメします。いざとなると血迷うから(^_^;)
病気になろうがなるまいが普段から自分のキモチや自分の人生について、自己探求などは必要だと思いますがこれに気づけるのってかなり苦しいことにぶつかったときだったりします。
”絶対”はないから<ある程度>考えておく。心配するんじゃなくて備える。
答えが一つではないことを認識しているだけで冷静になれたり、視野が、幅が広がる。
別に細かい治療法などを調べて置け、ということではなくて身の振り方とか大まかに何が大切か、優先させるのか、ということを決めておくといいのかな、と。
告知されてからだとそこに圧倒されているから、自分以外の言葉に翻弄されたりして迷っている間に誰かの選択で動いたりして後で後悔したりすることもあるから。。。
自分が選んだ結果なら後悔することも誰かとの関係が悪くなることもない。うろたえているところに隙が入って騙されることもない。誰かの声に惑わされない。
私は母が40歳前に(私が中1)乳がんになったり、家系的に癌が多いため思春期からずっと健診は気にしていましたし、乳房や子宮など生殖器系に症状が出やすかったので10代の頃から婦人科へちょくちょく通っていました。なのに必ず症状が出てから「どうしよう!」ってなっていたんですね。本当、今思うと笑ってしまうくらい意識が全くなかった。。。(それこそアンジェリーナ・ジョリーじゃないけど、「自分も遺伝する!」と恐怖で心配して乳房痛で何度か母の病院へ通ったこともある・・・💦恐怖心って症状に現れるんだよね~。(結局大丈夫でしたけど)
ちなみに卵巣嚢腫は切ったから「治った」と思ってまた同じ生活していたら3年後に今度は破裂してしまって救急車を自分で呼んで緊急手術しました。お恥ずかしいわ~(笑)
そして、半月板損傷のリハビリは結構長かったけど、歩けるようになって、さらにはダンスも復活できたんです!!!(陰で友人が「もうあの子一生踊れないわね」って言ってるのを聴いてショックだった経験あり。。。まるでドラマ!(笑))
半月板損傷は自分でケアを怠ったからの結果だったからそれからはリハビリ中の勉強も相まってか、ケアを十分に行うようになりましたし、TARZANが愛読書になり、かなり詳しくなりました(笑)ピンチはチャンス、失敗は成功の基、といいますがそのおかげでダンスのレッスンなどに活かせています。(ピラティスもやってたな。まだピラティスが入って来た頃でインストラクターやろうかな?とか思ってたんだったな~。こんなに流行るとは思ってなかった)
でも、本当にあの時、あの医師(すごくいい先生だった)が「手術はやめてリハビリで」と言ってくれなかったらそのまま手術していただろうし、リハビリを怠けていたらダンスも復帰できてなかったかも。。。
告知されたときの選択で運命は変わるな~って思った出来事です。
とにかく、焦らないこと。
癌は特に医師は急かすから(悪気はないけど切れるなら一刻も早く切ったほうがいいと西洋医学的には最善だと思っているからそういう言い方になります)考える暇がないので自分で決めておく。病気は予兆もあるからキャッチできるように普段からケアすることもできるならいいかも。自分が治すんですからね。。。
それと「最悪の事態」を言うものなのですべて自分に当てはまると思い込まないこと。余命なんてあってないようなものです。(余命宣告って暗示になるから不要だと思うんですよね)
告知されて、すぐに癌が増殖するのではないから十分に考えてからでいい。不安だから煽られるからついつい急かされて「医師の言う通りでいいや!」ってなっちゃったりするからね。。。
☆☆☆☆☆
3/25 EFT講座
https://resast.jp/events/244060
リフレクソロジスト講座 随時開講!
①プロ実技コース(30時間)
②ホームリフレクソロジスト講座(2日間)
お茶会(瞑想やお話)
本質への気づき「カフェ・プラクティス」
毎月第3木曜日 19:00-21:00
https://www.reservestock.jp/page/event_series/28876