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一周忌だったので母の話が多いですが父の話も。
くも膜下出血で片麻痺の父は病院、施設、様々なところへ行きました。
老人施設は認知症の方も多く、父はそれが大変だったみたい。自分のものを持っていかれたり、まだ61歳ということもあったし、自分の身体が自分の意志で動かせないことのメンタル的なストレスもあったのです。
でも、いつも助けてくれたのは介護士さん。彼らが居なかったら父はいま、生きていなかったかもしれません。。。
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介護士さんはスゴイです。下の世話、介助、食事、話相手、、、日常のすべてをやってくれます。
いつも感謝していました。本当に大変な仕事だと思います。この仕事をやってくれる介護士さんたちを神様のように思っていました。
いつも笑顔で、元気に挨拶してくれて、すべての世話をしてくれて、声掛けもしてくれて。。。父なんて脳の神経のせいで夜中に10回トイレへ行くこともあり、結局おしめになりましたが始めは慣れずに本当に大変で、、、
「コールを鳴らしても来てくれない!」と怒ったり、そのせいで「イジメられている」と怒鳴られたことを訴えたりと施設ごとでもいろいろと事件は絶えませんでした。
介護士さんも人間ですからいつもニコニコというわけにはいきません。それに認知症の方は本当に大変です。。。急に罵倒されたり、殴ってきても介護者さんたちはやり返せません。ずーっと一日中大声で「あー!あー!」と叫び続け居ている入所者もいます。
私たちの想像を超える大変な仕事です。実際に体験してませんが父のところへ行くだけでもその苦労が本当に伝わってくるので実際は相当だと思います。
命をつないでくれている介護士さんやヘルパーさんが居なかったら私だって生活を送れない。。。本当に感謝しかないな、、、と思います。
父が10年以上生きて来れたのも、明るくなれたのも、リハビリをあきらめなかったのも介護士さんたちが居てくれたから。
性格が合わないとか色々とあるけれど彼らには感謝しきれません。いつも笑顔で声をかけて下さるだけで父の支えになってくれて、わがままを聞いてくれたり、父の麻痺用の介護用品を手作りしてくれたり、人が好きじゃないとできない仕事。。。
介護士の事件が増えてると報道されてます。本当に悲しいことですね。介護士さんたちが悪いと短絡的に考えるのではなく、人間誰でも過酷な状況下にいたら自分を見失うことや心の余裕がなくなってバランスを崩すこともあると思うんです。だから、環境や体制を変えて少しでも過酷な労働にならないようにお互いのために変わっていくといいなぁと思うんです。
私にもできること、ないかな?と思う今日この頃です。。。
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