「ありのまま」でいる練習

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メンタルセッションは問題を起こしている原因(”悪いもの”)をセラピストが取り除くのではありません。本人が取り除く、のでもない。自分に向き合うだけ。

今の自分を受け容れる作業。

すぐにジャッジする思考から「あるがまま」を受け容れる思考になることで

問題や苦しみをつくらなくなります。症状は治癒過程。問題だって未来への最善が起きているだけ。その練習をして習慣化させるには・・

今起きていることを否定せず、認める

 

勘違いされている方が多いのですが

例えば不安症の方、、、

不安や原因を取り去れば問題がなくなるのではなく、不安や起きているものを受け入れること。

不安はあっていい。

その不安がその問題を起こしているのではなく、あるがままを受け容れず、不安を取り除こうとすることが苦しみとなる。

不安は私たちを護ってくれている大切な感情です。何事もそうですが多すぎても少なすぎても”正常”に機能しないので正常になるように(=自然の摂理、自然治癒、心身のシステム)元に戻せばいいだけ。でも、全部取り除こう、完全に戻そうとしないこと。だって、偏ったことだって意味があることで自然にそれもまた起きているんですから。とにかく今起きていることをただただ受け入れること。それをできるようになるには(もうここで知ってしまった皆さんはすでに習慣化のスタートを切ったわけですが)ビリーフを変えていくこと。それには日ごろからそれを使い、習慣化させていく。

たとえば、不安が出てきたら「あー、まただ!この不安があるからうまく行かないんだ!」ではなく「不安になっているんだ。そっか。。。じゃあ今できることは?」

に思考⇒行動を切り替えてみる。

悪いものを取り除けば問題はなくなる、と黒を白にしようと思っているからうまくいかない。

リラックスしようとすればするほど緊張するようにまずは今起こっていることをただ受け入れるだけでいい。。。

この記事を読んでみて下さい。⇒

不安は取り除かず「あるがまま」に…心の病気に「森田療法」

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180903-OYTET50050/

消そうとすることは単に臭いものに蓋をしているだけで本当の解決にはなっていない。

本当に必要なのは問題を解決させることではなく今の自分が問題にしていることが問題でなくなること。

 

参考になれば幸いです。

 

ちなみに

メンタルセッションは話さないといけないわけでもない。

極端に言えば、黙っていてもセッションは機能しています。ただその時間をセラピストと過ごすだけで。何も起きていないと思われるでしょうが起きています。

 

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セラピストに「べき」があったら

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あなたはどんな基準でカウンセラーやセラピストを選んでますか?

カウンセラーやセラピストも人間であるから完全に癒され切っている人は居ないけれど

出来る限り、癒されている人のほうがいいに越したことはありませんよね。

たとえば、

セラピストに「―――であるべき」

という観念があったら信念(ビリーフ)がクライエントの問題と重なってしまったら

(これは結構あること。なぜなら同じ何かを感じてクライエントは選んでくるので)

よりよいセッションは不可能になります。

「べき」があると「~であるべき」に向かわせようとしたり、

「このクライエントは○○に違いない」

と知識、思考、セラピストの個人的な基準でのジャッジやコントロールするやり方になりうまく行かない。

どんな状態でも、どんなクライエントであろうとまずはその状態をジャッジせず、

クリアで偏見のない姿勢でセッションに当たれるか、セラピスト自身が自己受容できているかどうか・・・

誤解を恐れず言うなら、「セラピストはこうあるべき」というのもなし、「クライエントの希望を叶えなければいけない」ということすら無いほうがいい。よくある当然のごとくな世間体に至っても同じ。たとえば「家族は円満がいい」とか「仕事しないと生きられない」とか。

ちょっと極端で乱暴な例えかもしれませんが当然のことと思えることさえも「でなければいけない」という考えがセラピストに合ったらよいセッションにはなりません。

これらを私が完全に出来ているから言えるのでもありません。ビリーフは無意識に埋められてきましたからとっさに出てきてしまうものです、、、が、これに気づいているか否かは相当違います。

セッションはクライエントのものであって(一緒に歩むものですが)セラピストがどうにかするものではありません。そして、セラピストが治すのではなくクライエントが自分の力で治癒する。セラピストは見立てをし、その過程を手助けすることが役目。(これはボディケアでも同じですね)

セラピストが治療してしまったら、一見立ち直ったように見えても一人になったときに同じ問題にぶちあたったり、他の問題が出てくる、、、

クライエントの気分を良くするのが目的ではなく(セッション毎)、クライエントが生きる上で必要な力を一緒に育んでいくことが必要なことだと思っています。(長いスパン)

そのセッションごとに喜んで帰って頂くことが目的ではなく、クライエントの解決になるセッションを行うには時にはクライエントが気分を害することをすることもある。

心のケアというのは単純ではありませんし、とても深く繊細で複雑です。ですから生半可な仕事ではありません。人の生死、人生がかかっています。

自分の考えを押し付けたり、「あなたは○○ですね」などと決めつける言動があったら私はその場から逃げます。

オープンマインド、クリアーな思考、慈悲の心・・・これらがないと人の心のケアをする資格はないと思って日々穢れを祓い、学びを怠らず、自身のケアも行うことを欠かさずに仕事に当たらせて頂いています。

まず私が選ぶならば、やはり、自己受容できているのか否かということ。「---であるべき」なんてのがない、或いはないように意識があるセラピストを選ぼうと思うので私もそうありたいと思っています。そもそも、誰かを癒したくて始めたというよりも自分が色々な経験をしてきて癒されていった結果から必然的に仕事になっていったので特に意識を向けたから、ではなく後から解って行ったことですが。。。

メンタルセッションって受ける方が少ないのですがいざ、というときは心が不安定だったりするので冷静な判断、最適なものを選べずに結局受けても無駄な時間とお金を使った、などということになっては「メンタルセッションなんてだめ」というもったいない意見になってしまう・・・そんな自体になっている人が多いことも事実。。。

常に「べき」がないか、コントロールしようとしていないか、を意識することを怠らずにその場その場のセッションに頭だけでなく、言葉だけでなく、すべてに耳を澄まして、心を研ぎ澄まして、行きたいと思っています。

やり方よりも在り方^^

 

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第三木曜日:本質への気づき「Cafe Practice~カフェ・プラクティス」

 

解放のポイントは思考が止まること

ホリスティックスタジオ・リケア長浜です。

先日、無料ダイアローグ(メンタルセッション)を受けて頂いた方に許可を得てご紹介させて頂きます。こんな感想を頂きました!

『タッピングが始まったら思考が完全に止まった』

それまでは私の質問(「身体の感覚は?」に思考で一生懸命答えたり、コントロールする想いなどを出て発言などを”考えて”話していたらしいのですが

ここ、というタイミングで私がタッピングをするともう思考が使えなくなったらしく(笑)感じるしかなくなってそれを伝えるのみ・・・そんなことが起きました。

これはどういうことでしょうか?

EFTを受けて下さった方で(しかも初めてのEFT)思考が止まる、ということを実感されて体感やイメージが湧いてくる、という感想を頂くのは私も初めて。

もう思考が止まると完全に潜在意識(無意識)にしかアクセスしなくなって「考えよう」と思っても考えられない(笑)だから、身体の感覚や湧いてくるイメージを感じるのみ。

さっきまでは「身体の感覚はどんな感じ?」(フォーカシング)と聞いていて、色々と思考も出て言葉を選んだり他のことを考えたりとしていたけれど、タッピングをした途端に思考ができなくなって「体感」に嫌でも集中せざるを得ない状況に(笑)

するとどんどんイメージが出てきて、それらを答えて頂き、タッピングを進めていくと急にある場面になってそこから急展開。そして一筋の涙が。。。

解放された彼女は「身体がぽかぽかしてきた」と体感。

思考が止まるということは意識ではなく普段は意識できない無意識(潜在意識)の領域にある普段は閉まっている扉が空いて私たちの行動を起こしている無意識がメインとなって理性ではなく本能、、、原始感覚が敏感になります。

原始感覚、体感覚は私たちの心と身体を連動させて色々な調整を行っています。ここがクライエントの目指す状態へ導くセッションのポイントです。

セッションで話をするのは「思考」です。でも、いつまでも話をしていても思考がぐるぐるするだけです。話して整理がつけばいいですがただ単に話を聞いていてもクライエントの目指す結果をもたらしません。過去のことをいくら聞いたところで心は改善しません。

本当に必要なのは今、を感じること。

今まで封じ込めていた本人にも知らないものを意識化すること。

それには体感覚が一番です。フォーカシングという技法でいうところのフェルトセンスです。ここに答えがある。話の中身ではないんです。だから思考を止めると解放や解離していたものが呼び覚まされる。(ここで注意したいのはやみくもに解放されればいいというものではありません。EFTは感情解放テクニックですが解放は安全なタイミングで必要な量をコントロールしながらセラピストが行う必要があります。その場はすっきりしても後から逆に症状が苦しみが強くなる場合もあります。)

心と身体はつながって、連動しています。思考は普段は必要ですがこういったセッションには邪魔になることのほうが多い。意識・思考はこの場では邪魔になります。

話をするのがカウンセリングと思っていたり、アドバイス、過去をほじくりかえす、、、というような誤ったイメージを持たれている方もいらっしゃり、抵抗を感じる方も多いことは本当に残念です。

タッピングはその時の想起されるフレーズなども使いますがツボを刺激することで気の流れがよくなって、自分でも気づかない想い、感情、などの潜在意識にアクセスがしやすいのに簡単でお金もかからず(笑)面白い~、よくできたツールです。

そういえば、セッション中に今までにない新しい機能も偶然に発見!思考タイプの方のセッションに応用できそうです^^

そうそう、もう一つ彼女のセッションで面白いことが!(これもクライエントさんが素直だからこその結果ですねw)セッション直後、面白かったのは彼女が涙を流したことを忘れていたこと(笑)見事に記憶がなかった。というか、意識をしていなくても勝手に人間は行動するし、最善が起きるんです。生きてるのでは生かされている( *´艸`)

数日後、彼女にその後どうかを聞いてみると、テーマである問題も今まで自分を苦しませていた固定観念が変化して安心になったとのこと。そしてテーマとは別にとあるビリーフが外れて行動をしたところ今までダメだとあきらめていたことが叶った!と報告を頂きました。

こういった日々の小さな変化と気づきをしていくと後で「こんなに」と懐かしく思うもの。。。健気に生きている私たち。。。幸せになるために必要なものは必殺技や魔法のツールではなく自分と向き合えるツール。これがあると生きやすくなりますよ^^

3/18(日) EFTタッピング講座(セルフケア)

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