(アメブロからお越しの方は★からお読みください)
親が倒れたとき、病気になった時、
介護が必要になったとき・・・
今まで避けてきた(意識的に無意識的に)
親との確執、関係が否応なしに浮彫りになる。
向き合わざるを得なくなる。。。
介護の大変さよりもそちらの精神的な重圧のほうが降りかかって苦しいとき、
或いは
仲が悪いわけでもないがコミュニケーションが今までなかった親子関係で
自分に何ができるのか、、、と思うとき。
或いは
大きな病気になった友達を励ましたいとき。
オキシトシンケア、タッチングケアによってあなた自身が救われるツールを持っておく・・・
★
あぶりだされる親との関係~親が嫌い
『親の面倒は子供が見なければいけない』という観念が強すぎるとその責任を全うしようとして頑張りすぎてしまうことがある。
どれだけ大嫌いな親でも。(逆に大好き!って場合も)
「親らしいことをしてくれなかったのになんで私が見なくちゃいけないんだ!」とか。
暴言吐かれる、とか義理の親とか、兄弟姉妹でたらいまわしにするとか、、、
借金があるとか・・・あとから知ってびっくり~(経験者w)なんてことも。
親の本性をみることになる。。。
いろいろな関係があるでしょう。
責任感が強い人は一人で面倒をみようとがんばりますがここでやってしまいがちな思考・・・「みんな同じだから愚痴は言ってはいけない」という想いがあると誰にも愚痴れないというのがより負担を煽るんですよね。。。
家を出てやっと親から離れたのにあの頃の嫌な思い出がよみがえってくる。。。のが介護のとき。しかも、病気だったりすると親はその不安からより一層モンスターのごとくあなたにいろいろな試練を与えてきますね。
恐ろしい。。。
「早く死ねばいいのに」
なんて思ってしまうことすらあります。
そして、そんなことを思ってはいけないという観念があると自分へその矛先が向けられ罪悪感でさらに苦しくなっていく。。。悪循環。。。蟻地獄のごとく、ただただ日々のことをこなすだけ。
私の母も最期は抗がん剤治療がつらくて、わがまま言い放題、姉と壮絶な喧嘩ばかり、不安で錯乱状態、、、こちらのほうが頭がおかしくなりそうなくらい家族は死にたい気持ちでした。
すると実際に介護の負担が大きい姉とその家族がこちらを恨んで脅迫めいたメールを送られたり、憎まれたり、、、ということも。
罪悪感と肉体的精神的な疲労で生きている心地がしない。。。
実際には介護の負担よりも姉の母との確執の精神的な負担のほうが大きいのですが。。。
子供の頃に体験した祖母の介護
祖母は垂れ流しでした。
そんな介護をみてきて、私は無意識に年寄りが大嫌い、介護は絶対にしたくない、という気持ちを持っていたのです。そして結婚して姑に「面倒みてね」と言われて思わず「まだわかりません」と言ってしまった人間です。
そんな自分がおかしい、と罪悪感を感じると同時にそんなことを新婚で言ってきた姑を恨みました。
そう、がんじがらめ。
どうしていいのかわからない状態、、、介護には嫌なイメージしかありません。
そして、母親に愛されてなかったとずっと信じていた私でしたが色々変容して変わってやっと母と一緒に仲良くしていこうと思った矢先に母は胃癌になり、一年半で亡くなりました。
そこでよかったと思うことは母に触れることができたこと。私が母と過ごした最期の時間はとても貴重でした。きっと恥ずかしかったはずなのに、、、、。
それができたのはリフレクソロジーがあったおかげです。
クッションになってくれて、母に触れる口実になって、ようやく母と私を優しくつなげてくれたリフレクソロジー。
私のほうが癒されていたんです。。。もちろん母はとても喜んでいた。。。
リフレクソロジーというツールがあったから母に触れることができた。
話すことがなくてもリフレクソロジーがあったから隣に座っていられた。
リフレクソロジーがあったから母は私に心を許してくれた。
心が落ち着いて話せない深い話や昔の知らなかった母のことや真実を聞くことができた。
リフレクソロジーをすると不思議と母の胃痛がなおった。副作用が消える奇跡もあった。
リフレクソロジーがなかったら私は母のことを未だに許せてなかったかもしれない。。。
スキンシップが私を救ってくれた。
なにより「母のために何かできている」という心の支えにもなっていました。
オキシトシンは自分に最も有効
オキシトシンは愛情ホルモン。
オキシトシンが分泌されると安心が増えて、不安感が減ったり、それに伴い身体のさまざまなものに良い影響を与えます。免疫力が整い、治癒力が増し、血流が促進して、ストレスが減り、精神が安定する。
これ、、、介護にまじでまじで必要。介護は介護される側というよりも「介護者に」がどうあるかが重要。
だから介護者が癒されること。
じつはマッサージをすると(リフレクソロジーはマッサージじゃないので正しくはタッチングをすると)受けている人よりもやっている人のほうがオキシトシンレベルが高まります。
これは本能的な「相手への思いやり」が出てくるから。
肌と肌とのスキンシップは人を癒し、愛情を高め、幸福感を満たします。
そして、コミュニケーションを円滑にすることは皮膚科学、脳科学的に実証されています。
言葉よりも肌、スキンシップ、タッチングです。
母がくれなかった、と信じていた愛を私が母に与えることで私が40年以上満たされなかった想いが報われた、、、そんな時間と体験でした。。。
最期のリフレクソロジーの日、母は意識はありません。危篤状態のなか施術した足。
手を握り、温かいぬくもりを感じて母も感じていたことでしょう。
父がくも膜下出血で意識がなかったときもずっと触れていましたがじつはしっかり感じているらしいんです。。。肌から脳へ刺激がいってとてもいいんです。
介護は自分と向き合うチャンス
親との関係はすべての人間関係とつながります。
すべての悩みは人間関係といいますが対人関係に問題がある場合、そのトラブルや想いは親との過去との関係やトラブルにつながっていたりします。
物理的な負担も大きくって大変な介護。。。
自分自身と向き合うことは自分を反省させることではありません。
自分の本当の気持ちに気づくチャンスなんです。
人に頼れない人は頼るチャンス。
親が嫌いな人はその自分の心に気づくチャンス。(仲良くなるためではなく)
そんなこととは関係なくても
介護のストレスはないほうがいいに越したことはありません。
どうか、あなたにとってよりよい介護になりますように。
4/21 ハンドリフレクソロジー1Day講座
https://resast.jp/events/334657
※Facebook「セクシュアリティ」(自己受容と本質)グループ非公開
https://www.facebook.com/groups/384673228774874/
☆☆☆☆☆
以下、女性限定のイベント!
4/28(日)
10:00~12:00 まじめなセクシュアリティ講座
https://resast.jp/events/338026
14:00~16:00 医学とスピリチュアルから観た女性の身体トラブル
https://resast.jp/events/338025
自分らしく生きるセクシュアリティボディケア~会陰・膣・骨盤・乳房・子宮・卵巣のケア
4/18(木) 17:00-19:00 https://resast.jp/events/336883
お茶会(瞑想やお話)
本質への気づき「カフェ・プラクティス」
毎月第3木曜日 19:00-21:00