クライエントの死~看取り

(アメブロからお越しの方は★からお読みください)

ホリスティックスタジオ・リケア長浜です。

日曜日のリフレクソロジー勉強会でクライエントの死について話がありました。

緩和ケアや患者さんにリフレクソロジーを施術させて頂いているとクライエントさんの死と立ち合うときがあります。

心の準備と緩和ケアだからこそできること、注意すること、、、

普段の施術とは違う意識が必要になってきます。クライエントとの関わり方も・・・

緩和ケア(重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア)において自然療法であるリフレクソロジーはとても有効なセラピーだと心底実感しています。

「リフレクソロジーが何かを起こす」のではないということはご存知の通りですが終末期の緩和ケアとしては患者さんが、クライエントさんが、良くなることをセラピストが目標にするとか変えるとかではなく、クライエントさんがリフレクソロジーを受けたことでご自分の中でご自身が何かを見つけて頂く、感じることができたらいいな、と思っています。

これは母の話ですが抗がん剤や放射線治療の副作用であっという間に痩せ、衰弱して動かせない身体や薬も効かず一気に浮腫んだ足、、、各種の症状を抱えて、死との不安や抵抗感を抱えて、痛みと闘っていたあの時間。生きた心地がしなかった一年半。

その中で薄れていく「生きている」という実感・・・自分の身体が自分じゃないような感覚のまま死にたくないという虚しさ、口惜しさ。「情けない」と常に口にしていました。それを聞くと何もできない(十分出来ていたのでしょうが)ことに苦しくなりました。

けれど、そんなときにリフレクソロジーをすると「あ~、きもちいいなぁ~~~~~♪」と心から喜んでくれて、痛みも和らいで心も軽くなる、と言ってました。こちらも何か施すことができることで安心できていました。

数年間、癌の末期のクライエントさんとの最後のリフレクソロジートリートメントの時も彼女はこう言ってくれました。涙ぐみながら、

「柔らかい手だな~~~ほんとうに。。。あー・・・キモチいい。」と深呼吸していました。

これがリフレクソロジーができること、なんだと思うんです。そして、これがケアで大切なことです。感じることは生きること。今を感じること。

ケアというのは黒いものを白くすること、病気が良くなることではなくて、どうその方のこころ、病気、人生、生き方に寄り添えるか。特に緩和ケアの方はこれまでの人生が肯定できるような気持ちになる、ということってとーっても大切だと感じています。(母はずーっと苦しんでましたが・・・リフレクソロジーしているとき以外は)

今の状態を感じること、受け入れられるということの素晴らしさ。

リフレクソロジーは本来の状態へ戻してくれる、という自然療法です。治療ではないんです。でも、だからこそ自分の力を感じたりあるがままを受け容れられることができる手助けをしているような気がします。

病気自体をどうにかするのではなく、身体からの変化や調和によって「死」や「生」をクライエントさんが受け止められるってどれだけ心の支えになることか・・・計り知れないですね。

それを何度か目の当たりにしてリフレクソロジーをやっていてよかったなと心底思うのです。。。院内ボランティアの透析患者さんとの関わりにおいても思います。

終末期は治療による(治療されていた方は)様々な副作用や身体の症状が出ていたり、感覚機能が衰えていることがあります。そのため、匂いに敏感になる方にはアロマなどは使えないためリフレクソロジーは私の母の介護の際、とても役に立ちました。(香りが苦手な父や姉にも)

そして当然のことですが、終末期は身体もかなり衰弱しているためトリートメントには最新の注意を払わないと行けません。普段と同じ施術ではなく医師との連携も必要です。

終末期のため偶然にもトリートメント後に死亡されるケースもあることがありますがこれは覚悟しておかなくてはいけないことです。

トリートメント直後による死亡の場合、トリートメントが誘因となり亡くなったのでは?とどうしても頭によぎることがあるでしょう。それは稀ですし、そこは追求することではないかな、と思います。でも、「元に戻る」ことは身体にとって最高の状態でそれが自然です。

より良いトリートメントができていれば、それに勝るものはありません。セラピストの手とクライエントさんの足(手)とつながりによって、エネルギーが循環して、心が通ってお互いの関わりによって安心感などの何らかの心地よさを感じてもらえること、、、。

リフレクソロジーによって巡りが良くなって、身体の機能が動いたとき「生きてるんだ」ってクライエントさんが思えることって浮腫みが一時的に改善されるよりも、何よりも尊いなーって思うから、それを感じてもらえる施術をしていきたい。

死の淵にいるとき、とても怖かったり、孤独になる。覚悟ができた人は恐れはなくなるようですがどちらにおいても誰かが傍にいたり、一緒に寄り添ってくれていると感じることができているのは「死」自体をサポート(後押しではない)しているような気がしました。

そんな活動ができたら、一人でもいいから感じてもらえたらいいな~と思うし、家族が看取りとして出来たらより一層いいな~って思うのでホームリフレクソロジストを沢山作りたいんです!!!介護だけじゃなくて家族全員にも自分にも使えるしね^^

あと、これだけは忘れないでほしい。病気も死も悪じゃないし、そういう人を「無力な人」と思って接するのだけは本当にやめたほうがいい。誰も無力じゃない。無力だと思うから「可哀想」とか言葉を選んでしまったりする。。。って、私もまだまだだけどね。

 

☆☆☆☆☆

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投稿者: 44歳から人生変容!レゾナンスタッチセラピー心身ケア!ホリスティックスタジオ・リケア

根津駅から徒歩1分の心身ケアルームのタッチセラピスト渡辺きみえです^^ 2010年〜 心身一体として両面からの根本ケアと人生変容ケアをさせて頂いています。 人生何をやるにも氣づいたときがそのとき!遅すぎるとあきらめないことが実現の第一歩✨変容も覚醒も人生の愉しい通過点♫なぜか私に会うと恋愛がうまくいったりいいことが起きるらしい🌈ので確かめにお越しください😂 繊細/敏感/HSP気質など特殊感覚の方も安心してリラックスできるやさしいタッチケアと「今まで体験したことのない新しい感覚・氣持ち良さ」が人氣です✨ 血流、氣を通すことで心も身体も両面をケアして本来の生命力を養います。 人生も身体も不調は本来の自分に戻ることで健康に✨ 自己受容、自己愛、自己肯定感ケア、女性の不調ケア、男女のパートナーシップ、メンタルケアで人生を豊かにするお手伝いをしています。 現在、個人セッションの他、「あなたの手が神の手!プロジェクト」としてハンドリフレクソロジーで介護やセルフケアに役に立つケアの本質、タッチングやスキンシップの大切さをお伝えしています^^ https://hsrecare.com/ws  新情報はFacebookで^^https://www.facebook.com/HolisticstudioreCare エヴァセラピー専用ページ→https://info59502.wixsite.com/evatherapy

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